Steamで今、どのGPUを使う人が多いのでしょうか。Valveの2026年9月ハードウェア調査では、GeForce RTX 5070が個別のGPU名で首位になりました。本記事では構成比の変化を整理し、この順位が示す範囲と、RTX 5070の購入を検討するときに見るべき条件を解説します。数値はValveの公開表を基準に確認しました。

2026年9月のGPU構成比

Valveが公開したSteamハードウェア&ソフトウェア調査の全OS合計では、GeForce RTX 5070の構成比は5.86%でした。前月比は2.30ポイント増で、8月の3.56%から上昇しています。個別のGPU型番として9月の首位です。

GPU 9月の構成比 前月比
GeForce RTX 5070 5.86% +2.30ポイント
GeForce RTX 5060 4.20% +1.22ポイント
GeForce RTX 5060 Ti 3.87% +1.46ポイント
GeForce RTX 4060 3.72% +0.30ポイント
GeForce RTX 3060 3.54% -0.22ポイント

RTX 5070とRTX 5060の差は1.66ポイントです。RTX 5060 Tiも前月から大きく伸び、表の上位にはデスクトップ向けRTX 50シリーズが3機種並びました。RTX 5070の増加幅はRTX 5060の1.22ポイントより1.08ポイント大きく、今回の調査で特に目立った変化といえます。

上位モデルの構成比も比較すると、RTX 5070 Tiは1.79%、RTX 5080は1.89%、RTX 5090は0.38%でした。9月の調査ではRTX 5070が同じ50シリーズの上位3機種それぞれを大きく上回っています。シリーズ内でのRTX 5070の存在感が数値にはっきり表れました。

調査の対象と数字の読み方

Steamの調査は毎月行われ、参加は任意で匿名です。今回の5.86%は、Valveが9月の調査に含めた利用環境のうちRTX 5070と認識された割合を表します。メーカーの出荷台数や9月に売れたグラフィックボードの販売シェアとは集計対象が異なります。Valveの公開表は世界の利用環境を対象にしており、国内限定のGPU構成比は示していません。

調査対象の構成が変わると、GPUを買い替えた人数とは別の理由でも前月比が動きます。Hardware Bustersは、同じ9月調査で簡体字中国語の比率が前月から7.42ポイント増えた点を指摘しています。言語別のGPU内訳は公開されていないため、この変化がRTX 5070の伸びを何ポイント押し上げたかは計算できません。

集計画面には「全OS合計」とWindowsだけの表示があり、母集団を変えると構成比も変わります。本記事の表は全OS合計で統一しました。同じ調査の画面解像度を見ると、2560×1440は27.04%で前月から5.18ポイント増え、1920×1080は47.91%で2.61ポイント減りました。画面の使われ方にも変化が見える月です。

RTX 5070の仕様と国内価格

NVIDIAの公式仕様では、デスクトップ向けRTX 5070は12GB GDDR7、メモリバス幅192-bit、カード消費電力250Wです。Blackwell世代のGPUとしてDLSSの超解像やマルチフレーム生成を利用できます。

2026年10月4日に確認したドスパラの掲載例では、Palit製RTX 5070 Infinity 3 12GBが148,000円でした。同じページには別メーカーや冷却仕様の異なるRTX 5070も並び、価格には差があります。遊びたいゲームの解像度での実測性能と実売価格を合わせて比較すると、購入時の判断に役立ちます。

特にWQHDで遊ぶなら、プレイしたいゲームでのRTX 5070の実測値が役立ちます。超解像やフレーム生成のオン・オフ、画質設定でフレームレートは変わるため、比較では測定条件をそろえた数値を使います。詳しいゲーム性能はRTX 5070のWQHD・4K実測解説で確認できます。

まとめ

Steamの2026年9月調査では、GeForce RTX 5070が全OS合計で**5.86%**となり、個別GPUの首位でした。前月比は2.30ポイント増です。RTX 5060とRTX 5060 Tiも構成比を伸ばしました。任意参加の利用環境を集計した結果です。

購入を考えている方は、RTX 5070のWQHDでの実測性能と国内の販売価格を続けて比較してください。人気順位に性能と価格の情報を重ねると、自分の用途に合うか判断しやすくなります。