RTX PRO 5000 Blackwellは国内価格の開きが大きく、48GB版と72GB版の比較には販売店をそろえた数字が必要です。2026年9月28日に確認できた国内販売ページでは、同じ48GB版でも約20万円の差がありました。ここでは税込の掲載額と容量差を明示し、導入予算を立てるための比較に絞ります。

国内販売ページの掲載額

容量・販売店 税込掲載価格 掲載時の表示
48GB・PGダイレクト 1,394,140円 短納期
48GB・パソコンSHOPアーク 1,596,760円 在庫あり
72GB・PGダイレクト 1,760,000円 短納期

数値はPGダイレクトのBlackwell製品一覧とアークの48GB製品ページを2026年9月28日に確認したものです。アークの商品ページには最終更新日が9月24日と表示されています。PGダイレクトの「短納期」は納期目安の表示です。発注時には商品ページの在庫・入荷予定を確認できます。価格も公開時点の参考値として扱います。

48GB版の販売店差

48GB版の2店の差は202,620円です。掲載価格の低いPGダイレクトを基準にすると、アークは約14.5%高い計算。価格差には販売店ごとの在庫、注文条件、保証窓口などが関わります。アークは確認時に「在庫あり」「残り1点」と表示し、正規販売・代理店版と3年間の保証を記載していました。発注を急ぐ場合は、金額と入手時期を一緒に評価します。

この記事のGPUカードには、一般的なPCパーツ販売店であるアークの48GB版、税込1,596,760円を参考価格として設定しました。

72GB版の追加費用

同じPGダイレクトで比べると、72GB版は48GB版より365,860円高くなります。増えるVRAMは24GBなので、追加容量1GB当たり約15,244円です。NVIDIAの公式仕様では、両版の14,080 CUDAコア、1,344GB/sのメモリ帯域、300Wの最大ボード電力が共通です。差額が買うのは、主にGPU内へ置けるデータ量の増加です。

LLMの重みとKVキャッシュ、3Dシーン、複数の同時ジョブが48GBを超えるなら、72GB版の追加額には具体的な理由があります。使用量が48GBに収まる作業では、容量増が処理速度を比例して押し上げるとは言えません。作業のVRAM使用量を先に確認し、見積書で容量を選ぶ根拠を共有すると、予算の説明がしやすくなります。

RTX PRO 4500 BlackwellのPGダイレクト掲載額は税込843,590円です。NVIDIAの製品一覧によると32GBのGDDR7 ECC、最大200Wの製品で、PRO 5000の48GB版との差は16GB。PGダイレクトでの価格差は550,550円です。32GB以内で足りる作業なら、下位モデルまで含めた比較で導入費を抑えられます。

カード以外の導入費

データシートが示す補助電源はPCIe CEM5の16ピン1基、最大ボード電力は300Wです。既存PCで対応する電源ケーブルを使えない場合は電源交換が必要です。カードは約267mm長のデュアルスロットで、ケースの空間も条件になります。GPU単体の掲載額だけで導入費を確定せず、電源、筐体、必要なサポートを含めて予算を出します。

容量当たりの掲載価格も見ると、PGダイレクトの48GB版は1GB当たり約29,045円、72GB版は約24,444円です。72GB版のほうが容量単価は低いものの、総支払額は365,860円増えます。容量単価は性能や保証を含まない単純な割り算なので、先に仕事で必要なVRAMを決める判断を優先します。

国内価格は為替や在庫で動きます。この記事の3つの数字は2026年9月28日の掲載例で、購入日や契約条件で変わります。発注時のページには価格だけでなく、納期、保証、返品条件も記載されています。仕事用のワークステーションへ組み込むなら、停止時間を短くする条件まで含めて販売店を選べます。

まとめ

確認時の国内掲載価格は、48GB版が税込1,394,140〜1,596,760円、72GB版が税込1,760,000円でした。同じ店での容量差は365,860円。まず必要VRAMを判断し、その後に販売店ごとの納期と保証を比べると、支出の理由がはっきりします。48GBと72GBの仕様差を先に整理すると購入候補を絞れます。